ミヤマキンバイ

バラ科 キジムシロ属


高山の礫地、草地などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。花柄や葉柄には長毛が目立つ。葉は3小葉からなり、小葉は倒卵形で、質は革質で、縁には大きな鋸歯がある。
花は花茎の先に数個付き、黄色の5弁花で直径2センチほど。花弁の先はややへこみ、蕚片と同形の副蕚片があり、花床には短い毛がある。花期は6〜8月。本州中部以北〜北海道に分布する。



〜徒然想〜

中部地方の高山では必ずと言っていいほど出逢えます。高山植物の代表とも言えるかもしれません。
同時期には似た花としてミヤマダイコウソウも見られますが、こちらは大きな丸い葉を持ち、3小葉からなる本種とはすぐに区別できます。

北海道大雪でもよく見られました。心なしか葉の切れ込みがより深いように思えました。
近くにはメアカンキンバイも見られ、雪の残る山と合わせ、黄色い花の共演は、さすがに北海道です。

-同じ科の植物-
2004.6.4 長野県八ヶ岳
2005.6.25 長野県常念岳
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