イチリンソウ

キンポウゲ科 イチリンソウ属

落葉広葉樹林の林縁、林下などに生える多年草で、高さは20〜30センチ。葉は3枚が輪生し、細かく裂ける。
花は花茎の先に直径4センチほどで白色の花を1個付ける。花弁(萼片)は5〜6枚、外側は普通紅色を帯びる。花期は4〜5月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜

イチリンソウ、ニリンソウサンリンソウとありますが、イチリンソウは一目で区別が付き易いと思います。花は大ぶりで柔らかい感触です。 名前のとおり一本の茎に一花しか付けません。

イチリンソウの白を白く写したくて試してみました。
難しいです。デジカメではフィルムカメラの露出補正(白はプラス補正)が通用しないようです。元々デジカメは暗い被写体には強い性質を持っているからでしょうか。露出をプラス補正するとより明るく撮れてしまい、白が飛んでしまいます。補正無しか、マイナス補正の方が、落ち着いた雰囲気で撮れるのではないでしょうか。

−同じ科の植物−
2006.4.16 東京都裏高尾
 2015.4.19 山梨県    2006.4.16 東京都裏高尾
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