ユウコクラン

ラン科 クモキリソウ属

亜熱帯の常緑樹林下に生える多年草で、高さ20〜40センチ。葉は広楕円形で、鋭頭、厚みがあり、表面に光沢がある。
花茎の先に総状に暗紫褐色の花を付ける。花期は4〜7月。九州南部、沖縄県に分布する。

〜徒然想〜

恥ずかしい想いが残る花になりました。別の場所で撮り終えていたことを、すっかり忘れていたのです。
この山で撮りそこなったことを悔やみ、”悲しい!”とぼやく私に、”撮ったじゃないですか、あそこで!”の言葉にはっとします。ショックと恥ずかしさがこみ上げてきます。
まあ、これもご愛嬌です。なおさら忘れられない花になるでしょう。
・・・・・・やはりショックが残ります。

コクランに似る花ですが、こちらとの縁はなく、同じく沖縄で出逢ったチケイランもよく似ています。
その後、シマササバランササバランなど、よく似た花との出逢いが続きました。コクランを含め、いずれはその違いを明確にしなければなりません。宿題としておきます。

-同じ科の植物-

2008.4.13 沖縄県本島(画像にポインターをおいて下さい)
 2008.4.13 沖縄県本島
   2015.5.7 鹿児島県
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