ユモトマムシグサ

サトイモ科 テンナンショウ属

庚申山は岩の山、コウシンソウが咲く山として知られているが、その生息地は次第に少なくなっている。
この時期の登山者の挨拶は、“花(コウシンソウ)は咲いてましたか?”、期待を込めた目で問いかけてくる。“咲いていましたよ!”と返事することがうれしい下山になりました。
登山口付近ではヒトツバテンナンショウが見られた。

山地のブナ帯から亜高山帯に生える多年草で、高さは40センチほどでした。偽茎は花柄とほぼ同長。葉は1個又は2個で、小葉は5枚ほど。全縁又は不ぞろいの荒い鋸歯があるが、出逢った株は鋸歯が目立ちました。
花序は葉よりも高くなる。仏炎苞は黄緑色で、舷部は卵形、先は尖る。付属帯は棍棒状又はやや太い棒状。
ユモトは日光市湯元にちなむ。

2006.6.17 栃木県庚申山
2006.6.17 栃木県庚申山