ヤマブキショウマ

バラ科 ヤマブキショウマ属



生育地は低山〜高山帯と幅広く、林、草地、岩場などに生える多年草で、高さは30〜80センチ。葉は2回3出複葉、小葉は卵形で先は細長く尖り、縁には欠刻と鋸歯がある。
花序は枝分かれし円錐状になり、小さな花を総状に多数つける。花は直径2.5ミリほど、雄しべは花弁より長い。花期は6〜8月。北海道〜九州に分布する。



〜徒然想〜

この花はバラ科だが、似た花にユキノシタ科のアカショウマトリアシショウマハナチダケサシなどがあり、現場で出逢うと区別が難しい。
ユキノシタ科の葉が3回3出複葉なのに対し、ヤマブキショウマは2回3出複葉であること、鋸歯が鋭いこと、葉の先がより尾状に尖ること、葉脈が規則正しいことを目安にしている。
1メートルを越える背丈になるが、高山では30センチほどにしかならないし、花や葉が赤やけした姿に出逢うことが多い。
雌雄異株であり、雌株は花序が細く尖る感じでさびしい。


−同じ科の植物−

2006.7.15 長野県八ヶ岳
雄花 2006.7.22 長野県八ヶ岳 雌花 2006.7.30 長野県八ヶ岳
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