タカネハンショウヅル

キンポウゲ科 センニンソウ属

山間部の日当たりのいい林縁などに生えるつる性の木本植物。葉は互生又は対生し、2回3出複葉、小葉は卵形〜卵状披針形で粗い鋸歯があり、先は尖る。
花の萼片は淡紅紫色〜紅紫色で4枚、長さ1.5〜1.8センチ。先は少し反り、外面の縁には白い毛がある。花期は9〜10月。近畿地方以西〜九州に分布する。

〜徒然想〜

ハンショウヅルトリガタハンショウヅルなど、この花の仲間は初夏に咲くが、この花は秋に咲きます。
案内をして頂き、セトウチホトトギスの流れで見ることができましたが、なぜ秋の今頃ハンショウヅルが咲くのかと疑問が湧かなかったのだろうか。想いかえすと、気恥ずかしい。

花はハンショウヅルによく似ています。ちょっと遠見でしたので、画像で違いを確認することにして、慎重に撮ることにしました。

−同じ科の植物−
2009.9.12 香川県
2009.9.12 香川県
2009.9.12 香川県
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