チシマアザミ |
キク科 アザミ属 |
低山〜亜高山帯の開けた草地などに生える多年草で、高さは2メートルほどにもなる。葉は全縁から羽状に深裂するものまで変化が大きい。 頭花は横〜下向きに付き直径4〜5センチ、全て筒状花。花期は6〜8月。北海道に分布する。 〜徒然想〜 大雪で見られるナガハキタアザミやミヤマサワアザミに比べずっと背丈が高く、水辺や道沿いで群生する姿には圧倒されるものがあります。 葉は上部のものまで大きく、よく繁ります。時に大きく切れ込む葉を持つものがみられ、別のアザミかと思わせますが、このアザミには葉の変異があります。 切れ込みの無い葉と切れ込みの有る葉が隣り合って生えることもあります。 北海道には各所にあるようで、大雪では山麓から高地まで、広くみられました。 −同じ科の植物− |
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2009.8.16 北海道大雪 |
2009.8.17 北海道大雪 切れ込みの無い葉と切れ込みの有る葉がある |
2009.8.17 北海道大雪 |
2007.7.12 北海道雨竜町 |
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