ソナレムグラ |
アカネ科 フタバムグラ属 |
海岸の岩の上や草地に生える多年草で、茎は基部からよく分枝して広がる。茎や葉は多肉質で無毛。 花冠は白色筒状で先は4裂する。花期は6〜9月。本州以南に分布する。 ソナレは磯馴の和名があてられ、海岸を好むことを意味する。ソナレマツムシソウ、ソナレセンブリなどが知られている。 〜徒然想〜 初めてこの植物を見たのは神奈川県三浦半島でした。10月半ばでしたが、花は殆ど終わっていました。 3月の沖縄では岩場の棚に1輪だけ咲いているのをみつけ、ソナレムグラとも思えない美しい姿だったので夢中で撮った覚えがあります。 9月の沖縄の海岸では径50センチほどの群落が点々とあり、小さな白い花を沢山付けていました。 そして、再び三浦半島へ。 岩盤上のあちこちに径10センチほどでこぢんまりと株を作っています。花数は沖縄とは比べものにならないが、可愛さは同じです。 −同じ科の植物− |
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2007.9.15 神奈川県三浦半島 |
2007.9.15 神奈川県三浦半島(画像にポインターをおいて下さい) |
2007.9.9 沖縄本島 |
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