シロウマナズナ |
アブラナ科 イヌナズナ属 |
本州中部高山帯の岩場や礫地などに生える多年草で、高さは5〜15センチ。茎は無毛で、葉の縁には毛がある。葉は線状倒披針形、全縁又は突起状の鋸歯が1〜2対ある。 花は白色で、4弁。花期は6〜7月。 〜徒然想〜 キタダケソウの撮影に夢中になって、ふと一息つくと、岩の割れ目にこの花が付いているのに気付きました。まだ、咲き始めのようで、花は白く、茎は瑞々しい若葉色です。 最初はクモマナズナと思いましたが、茎に毛がなく、葉の縁にだけ毛が生えていたので、シロウマナズナとしました。葉が全縁でなく鋸歯があったのが気になりましたが、1〜2対の鋸歯が出ることもあるようで、安堵しました。 白馬の固有種ではなく、南アルプスにも分布します。 −同じ科の植物− |
|
2009.6.27 山梨県北岳(画像にポインターをおいて下さい) |
2009.6.27 山梨県北岳 |
もっとこの花を見る → |