シロバナタチツボスミレ

スミレ科 タチツボスミレ類


タチツボスミレの典型品は距が淡紫色。
タチツボスミレの一品種で、距の淡紫色が残り、唇弁の紫条もない白花品をオトメスミレと呼び、さらに距も白い白花品をシロバナタチツボスミレと呼んでいる。


〜徒然想〜

初めて出逢った白花品。撮影していると一人の男性が近づいてきました。ここに白花があることを知っていた方で、今年も咲いていてくれたことにほっとしたと話します。そんな姿に、こちらもうれしくなりました。
いつもの花がいつものように咲く。当たり前のことですが、同じ日に撮ったアマナは、翌週には掘り起こされていました。

幸いにも、高尾のシロバナタチツボスミレは2019年春にも残っていました。ちょっと高みにあるので採り難いのでしょう。そんな所しか残らないのは悲しいことですが、まだ花を咲かせていない株を確認するだけでもうれしくなります。

九州では、偶然に白い花をみつけて急停車しました。
こんな道端で群生している姿を見ることができて、幸せ感を味わうことができました。ありがとう!

−同じ科の植物−

2007.4.1 東京都高尾山(画像にポインターをおいて下さい)
   2007.3.24 東京都高尾山  
2019.4.7 長崎県    2016.3.31 東京都高尾山 
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