オトメスミレ ケオトメスミレ |
スミレ科 タチツボスミレ類 |
2019.3.26 東京都高尾山 | 2010.6.5 長野県 |
タチツボスミレの白花品で、距の淡紫色が残り、唇弁の紫条もない白花品をオトメスミレと呼び、さらに距も白い白花品をシロバナタチツボスミレと呼んでいる。箱根の乙女峠で最初に発見され、この名がついた。 ケオトメスミレは、花茎に毛があるタイプ。 〜徒然想〜 乙女峠近辺に探しに出掛け見つけました。出逢いの第一印象は、のっぺりした白で透明感がなく乾いた感じでした。今まで見たことない質感をもった白で、すぐにオトメと分かりました。 近くにはタチツボスミレが多く、その中に白花も見えます。唇弁に青筋があるものがあり、雑種を疑いました。 そして、距が純白のオトメもありました。ふつう距が白いものはシロバナタチツボスミレと呼ばれるが、花弁の質感はオトメで、高尾で見たシロバナタチツボスミレとは明らかに違います。距が白いオトメスミレ。そんなのあるのでしょうか。 東京都高尾山でも数は少なくなりつつありますが、いつも見られる所でみつけるとホッとします。シロバナタチツボスミレも残っています。(2019年) −同じ科の植物− |
2007.4.15 神奈川県 |
距が白い 2007.4.15 神奈川県(画像にポインターをおいて下さい) | ||
紫条がある白花 2007.4.15 神奈川県 |
2013.4.14 群馬県 | 2016.3.31 東京都高尾山 | |
ケオトメスミレ 2010.6.5 長野県 |
ケオトメスミレ 2010.6.5 長野県(画像にポインターをおいてください) |
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