ノゲシ

キク科 ノゲシ属

平地の路傍にふつうにみられるので、撮ることもなかった。初めての海辺の花撮影で巡り歩いた三浦海岸で出逢うと、また違った視点ができる。
終わりかけの花が多く、ほとんどが綿毛(長く伸びた冠毛)をつけ、葉も痛んでいる。あまり美しいとは感じませんでした。
でも、それではあまりに花が気の毒。なるべく美しい姿を探しました。

道端や畑の縁などに生える2年草で、高さは0.5〜1メートルほどになる。茎は中空で、太く柔らかい。茎や葉からは白い汁が出る。葉は羽状に切れ込み、不揃いの鋸歯がある。基部は茎を抱く。
頭花は黄色、直径2センチほどで、舌状花を多数つける。花期は、ハルノゲシと呼ばれるように4〜7月だが、年中咲くことがある。

ノゲシ属はユーラシアなどに70種ほど分布するが、日本にはノゲシ、オニノゲシハチジョウナの3種があり、いずれも帰化したものと思われる。
2006.10 21 神奈川県三浦半島
2006.10 21 神奈川県三浦半島