マルバツユクサ

ツユクサ科 ツユクサ属

海岸に近い地に生える。葉は卵形で、先は尖らず、縁はやや波打つ。
花はツユクサよりやや小型で、青色。花期は7〜10月。関東以西〜琉球・小笠原に分布する。

〜徒然想〜

シマツユクサホウライツユクサは南の地に分布するが、ホウライツユクサは神奈川県にも隔離分布する。

本種は、愛知では民家の片隅や休田地でみられました。
休田地ではふつうのツユクサもみられ、比較ができました。確かに葉の形は違います。しかし、花の形や色は、まったく同じようです。
考えてみると、すぐ隣りあって生えるのに葉が違ってくる。理由に?が生じます。
この日は雨が降ったりやんだり。ツユクサとはいえ、撮影はやはり晴れがいいです。

近所の川沿い散歩道や他の道端でも群生していました。ふつうに見られる花でした。

−同じ科の植物−
2007.9.30 愛知県
2007.9.30 愛知県(画像にポインターをおいて下さい) ツユクサ  2007.9.30 愛知県