クチバシシオガマ

ゴマノハグサ科 シオガマギク属


クチバシシオガマの名を知り、北岳でそれらしき個体に出逢ってからヨツバシオガマとの違いが分からなくなり、悩みが始まりました。上弁がクチバシのように尖るのが特徴とか。しかし、ヨツバシオガマの上弁も同様によく尖ります。どの程度尖ればクチバシシオガマといえるのか、なかなか区別が難しい。
南アルプスではヨツバシオガマは珍しく、多くはクチバシシオガマであるとの解説書に力を得てアップすることにしました。
北アルプス南部、南アルプス、八ヶ岳、谷川岳などに分布し、花冠上唇の中ほどから急に細くなり7〜9ミリほどのクチバシ状になる。花筒はやや白色を帯びる。やや小型である。クチバシに明らかなくびれがある。
以上を特徴に、本HPではクチバシシオガマとして掲載しました。

植物一般によく見られることですが、環境によってその姿は変わります。北岳では、厳しい環境に適するため10〜20センチほどに矮小化したヒメヨツバシオガマがみられます。


-同じ科の植物-

2006.7.22 長野県八ヶ岳(画像にポインターをおいて下さい)
 2006.7.22  山梨県北岳   2006.8.12 山梨県北岳  
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