キツネノヒマゴ

キツネノマゴ科　キツネノマゴ属

2007.3.17 沖縄県（本島）		2007.3.17 沖縄県（本島）

路傍や林縁、空き地に生える１年草で、高さ３０センチほどになる。茎は多少有毛、直立又は斜上して分枝する。葉身はやや厚く、広卵形、両面とも多少毛を密生する。 穂状花序に花をつけ、花冠は淡紅色ときに白色。トカラ列島以南に分布する。 〜徒然想〜 本州にあるキツネノマゴに対しヒマゴとは、・・・・・誰が名付けたか、なかなかウィットのある名をつけたものです。葉が丸いことや両面に毛の多いことなどに違いがあります。本州のキツネノマゴは、葉が幅が狭い卵形で薄く、両面無毛又はやや無毛である。 さらに、キツネノメマゴもあります。 同行のＫさんが指摘をしてくれなければ見過ごしていたでしょう。一見すると同じです。 改めて、往きの飛行機の中での会話が思い出されました。“見たことあると思っても、全て写真を撮っておいて下さい！” −同じ科の植物−

2007.3.17 沖縄県（本島）		2007.3.17 沖縄県（本島）