ヒメナエ

マチン科 アイナエ属

暖地の低湿地に生える小さな1年草で、高さは5〜10センチ。葉は対生し、披針形又は線形で、基部は互いに先は尖る。
茎の上部の葉腋に白色の花を1つ付ける。花冠は鐘形で、直径2.5ミリほどと小さい。花冠の先は4裂し、裂片は丸く先に小さな突起がある。花期は8〜9月。本州〜沖縄県に分布する。

〜徒然想〜

直径が2ミリほどでしょうか、ほんとに小さい花です。しかも、白いので色飛びしてしまい、花の形がよく分からない画像になってしまいました。ミミカキグサの仲間と合わせ、撮り直し候補です。

この湿原には、小さい植物としてミミカキグサムラサキミミカキグサ、ヒメナエ、ヒナノカンザシなどがありました。いずれも草の間に埋もれるように生えています。
周りの草をどけるのも心苦しいので、いつの日か、場所を代え、じっくり腰を据えて撮影しなければと思っています。

−同じ科の植物−
2008.8.19 千葉県
紫色はムラサキミミカキグサ
2008.8.19 千葉県 2008.8.19 千葉県
 
 2011.9.4 千葉県    2011.9.4 千葉県