ヒメイワカガミ |
イワウメ科 イワカガミ属 |
山地の岩場に生える多年草で、高さは10〜20センチ。葉は常緑で、卵円形、1〜5対の尖った鋸歯がある。 花茎の先に白色の花を2〜7個付ける。花期は4〜5月。関東〜中部地方、紀伊半島に分布する。 〜徒然想〜 カッコソウで知られている鳴神山ですが、ヒメイワカガミの観察地でもあります。カッコソウを撮影した2週後、再びこの地を訪れます。 ヒメイワカガミは、ちょうど盛りとなって迎えてくれました。小振りなイワカガミの群生はみごとで、白が乱舞していました。そう、ヒメイワカガミの花は白なのです。 1月ほど前、静岡で見たヤマイワカガミも白。よく似ていますが、ヒメイワカガミは、花も葉もやや小振りのようです。葉がやや縦長のようにも思えます。 この花の赤花もあり、アカバナヒメイワカガミと呼ばれています。さあ、次はそのアカバナを見に、箱根に向かうことになるでしょう(残念ながら予定日は朝から雨〜来年に持ち越しになりました。)。 −同じ科の植物− |
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2009.5.16 群馬県鳴神山 |
2009.5.16 群馬県鳴神山 |
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