ヤマイワカガミ |
イワウメ科 イワカガミ属 |
山地に生える多年草。葉は長さ3〜7センチの柄があり、卵形で、先は3角状にのびて両側の鋸歯より高く突きだし、基部は心形、8〜18対の細かな鋸歯がある。 花は総状花序に5〜10花を付ける。花冠は白色、ときに紅色を帯び、径1〜1.5センチ。花期は4月末〜5月。本州中部地方〜東海地方に分布する。 〜徒然想〜 釣りの用語で「お土産」という語があります。例えば、船釣りで、鯛を釣りに行って釣れなかったときに、“お土産を釣りに行きましょう!”と、確実に釣れる小魚などを釣らせてくれます。 今日はアキザキヤツシロランを探しに静岡まで行ったのですが、見事に轟沈〜見つけることができませんでした。 覚悟の上とはいえ、遠出して手ぶらでは悲しい。お土産を用意してくれました。ヤマイワカガミでした。 お土産という割には余りにも貴重な、清楚な白花です。既に終わりに近く、ほとんどが花を落とすか、茶色の変色が始まっていました。わずかに残った純白の花は、なおさら貴重に想えました。 −同じ科の植物−
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2009.4.29 静岡県 |
2015.4.15 山梨県(画像にポインターをおいて下さい) | 2009.4.29 静岡県 |
2015.4.15 山梨県 |
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