ヒメフタバラン

ラン科 フタバラン属

山地の樹林下に生える多年草で、茎の高さは5〜30センチ。葉は卵状三角形で、やや先は尖る。
花期は通常3〜5月とあるが、沖縄では12月から咲きはじめる。
まばらに2〜6花を付け、唇弁はくさび形で深く2裂する。本州宮城県、山形県以南〜沖縄県に分布する。

〜徒然想〜

夏にタカネフタバランミヤマフタバランに出逢い、次は花期の早いヒメフタバランと来年の計画をしていました。が、思いがけなくも沖縄で出逢うことになりました。
沖縄でもまだ花期が早く、地元の方も驚いていましたが、東京組の情熱が通じたか、沖縄組の温かい心が通じたか、数株が花を開いていてくれました。全員が、やんばるの森に這いつくばって、大撮影会です。

1月半ば、足の踏み場もないほど咲いているとの情報が入りました。行きたいですね!

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2007.12.23 沖縄県本島(画像にポインターをおいて下さい)
 2007.12.23 沖縄県本島    2013.4.20 長野県
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