ハナイバナ

ムラサキ科 ハナイバナ属

道端や畑などにごく普通にみられる1〜2年草で、茎の基部は地を這い、高さは10〜15センチほどになる。
葉は長楕円形〜楕円形で、花は淡紫色で直径2〜3ミリ。花期は3〜11月。日本全土に分布する。

〜徒然想〜

明るい春の陽射しの下、土手に沿って河川敷をゆっくり遡ります。草地にはアマナアオイスミレなども咲いていて、整地が進んだ多摩川中下流域にはみられない風情です。

ハナイバナとヤブタビラコは、藪の木陰で、小さく花を開いていました。名前はよく知っていたものの、なかなか見ようとしなかった植物たちです。

葉と葉の間に花を付けることにより、葉内花の名が付いたようです。
茎、葉、萼など、毛深い植物です。

−同じ科の植物−

2008.4.6 栃木県
 2007.4.28 伊豆半島    2008.4.6 栃木県
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