ビロードボタンヅル

キンポウゲ科 センニンソウ属

山地の林縁や林内に絡みつく半常緑のつる性低木。若枝や茎、萼片に黄褐色の開出毛を密生する。葉は1回3出複葉で、小葉はほぼ卵形。粗い鋸歯がある。
花は鐘形で、萼片は4枚、先は鋭く尖る。花期は11〜1月。九州南部〜沖縄に分布する。

〜徒然想〜

これも折角ですから載せておくことにしましょうか。きれいな開花は、“やんばる通信”で見ていただきましょう。
朝、この道に入りましたが、未だ開花していませんでした。時間が経てばということで、祈りを残して森の奥に入ります。
ヘツカリンドウナカハラクロキなどを観察して2時間後、期待を込めてビロードボタンヅルの場所に急ぎます。
残念!未だ十分に開花していませんでした。それでも、萼はビロード状に光り輝き、綺麗です。出逢いの幸せを感じました。

−同じ科の植物−

2007.12.22 沖縄県本島
2007.12.22 沖縄県本島
2007.12.22 沖縄県本島 2007.12.22 沖縄県本島