イズセンリョウ

ヤブコウジ科 イズセンリョウ属

関東以西の本州、四国、九州、南西諸島に分布する常緑低木で、高さ1メートルほど。雌雄異株。葉は互生し、葉身は濃緑色で光沢があり、長楕円形、粗い鋸歯がある。葉先はとがる。
葉腋に総状花序をつくり、黄白色の花をつける。果実は液果で直径5ミリほど、乳白色に熟す。

〜徒然想〜

10月も終わりになると関東の花は少なくなり、海岸や暖地の花散歩になります。昔、釣りで走り回った千葉の道は全く変わらず、明るく続いています。見知った釣り宿の看板が次々と現れ、懐かしくなりました。
波が打ち寄せる磯の様子も変わりはないようです。

イズノシマダイモンジソウを求めて千葉の山に入りました。訪れる人もなく、静かです。
道の藪には、終わりかけのテイショウソウがポツポツみられ、ヤブムラサキやイズセンリョウが実になっています。

−同じ科の植物−

2007.10.28 千葉県
 2007.10.28 千葉県    2015.4.28 千葉県
 2015.4.28 千葉県
  2015.4.28 千葉県 
 
 2019.4.29 兵庫県
   2019.4.29 兵庫県