山地の草原、林縁などに生える多年草で、高さは１〜１．３メートル。茎は細長く、叢生する。根出葉は長い葉柄があり、卵状長楕円形で大きく、先は円く、両面緑白色で縁には微鋸歯がある。
花は長さ３０センチほどの花序となり、黄色の花を多数付ける。舌状花は３個（〜５個）、長さ１７ミリほど。総苞片は筒状。花期は５〜６月。関東〜中部地方に分布する。

〜徒然想〜

ずっと以前よりこの地にヤマタバコがあることを教えられていましたが、なかなか見に行ける機会がありませんでした。カルイザワテンナンショウを撮り終えて、確かヤマタバコもこの時期と、よってみることにしました。
メタカラコウに似ていますがずっと大きく、大きすぎてちょっと風情がありません。記念撮影程度で引き上げてしまいました。
後で調べると、比較的分布が限られている植物のようで、もう少し接してみればよかったと反省しています。

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