メタカラコウ |
キク科 メタカラコウ属 |
山地の湿った草原などに生える多年草で、高さは60〜100センチ。しばしば群生し、根出葉は三角状心形。 頭花は総状花序に多数付き、舌状花は黄色で、長さ20〜25ミリ。総苞は細い筒形。花期は6〜9月。本州〜九州に分布する。 〜徒然想〜 オタカラコウの群生には出逢っていますが、メタカラコウとはいい出逢いがなく、何とも寂しい想いがしていました。そんな花に、思いがけない出逢いがあったのでアップすることにします。 流れの脇にぽつんと数株が見えました。オタカラコウに比べるとずっと質素で、周りの植物に紛れていました。 この花も群生するので、いつかはオタカラコウに負けない姿を見せてくれることでしょう。 機会がありました。場所は伊吹山です。朝霧に覆われた山でしたが、林立する黄色い花は見応えがありました。 −同じ科の植物− |
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2006.8.18 東京都奥多摩三頭山 |
2003.8.2 上高地 |
2009.8.7 滋賀県伊吹山 | 2009.8.7 滋賀県伊吹山 |