マルバノホロシ |
ナス科 ナス属 |
山地の林縁などに生えるつる性の多年草。葉は互生し、長楕円形〜狭卵形。先は細く尖り、先端は鈍く、両面とも無毛。 花は茎の途中や葉の反対側から集散花序となる。花冠は淡紫色で直径1センチほど、深く5裂し、裂片は反り返る。花喉部は淡緑色を帯びる。果実(液果)は球形で、直径7〜10ミリ、赤熟する。花期は7〜9月。関東地方以西〜九州に分布する。 〜徒然想〜 東京高尾山は、最も身近な山散歩の場所で、春にはスミレ類など多くの花が咲くのでよく巡ります。でも低山ですので夏は暑く、避けています。 残暑が残る1日、秋口の花を求めて歩いてみました。 イガホオズキ、ヤマホオズキ、オオヒナノウスツボなど、思いもしなかった植物がみつかり、いい1日になりました。 マルバノホロシはヤマホロシはよく似ています。本HPでも取り違えていました。当初ヤマホロシとしていたものをマルバノホロシに修正いたします。 マルバノホロシは花喉部が淡緑色を帯び、ヤマホロシは濃い紫色をおびます。 葉にも違いがあります。画像を追加撮影することにします。 −同じ科の植物− |
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2017.9.3 東京都高尾山 |
2017.9.3 東京都高尾山 | 2017.9.3 東京都高尾山 |