カラフトニンジン |
セリ科 ミヤマセンキュウ属 |
ミヤマセンキュウに似るが北方系の類で、海岸近くの砂地、草地などに生える多年草で、高さは90センチほどになる。茎は丈夫で、葉はより広い。葉は質が厚く表面は光沢とシワがある。2〜3回羽状複葉で、小葉は更に切れ込む。根生葉には長い柄かあり、葉柄の基部は鞘状となる。 複散形花序には、総苞片と小総苞片がある。花期は8〜9月。北海道、本州北部に分布する。 〜徒然想〜 礼文島では、幾つかのセリ科の花を撮影しました。 7月上旬は、セリ科の花期としては少し早いと思われました。それでも盛期のものが幾つか見られ、それらを選んで撮影しました。 カラフトニンジンは初見の花で、北方の海岸性植物です。葉が厚く、光沢があり、表面にしわが多い特徴があります。 これかと思いながら撮影したものの、図鑑の画像とは少し違うかなと思うところがあり、自信が持てません。 また、礼文島にはヒロハシラネニンジンというシラネニンジンの変種があるということなので、それとの区別が難しいです。 -同じ科の植物- |
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2018.7.12 北海道 |
2018.7.12 北海道(画像にポインターをおいてください) | 2018.7.12 北海道 |
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