ホザキキケマン

ケシ科 ホザキキケマン属

 
2019.4.6 長崎県   2019.4.6 長崎県


原野、市街地の石垣、道端などに生える2年草で、高さは 50センチほど。葉は卵形で、2回羽状複葉。
花序は10センチほど。刮ハは長さ4センチほどでくびれがない。花期は3−4月。四国、九州、沖縄に分布する。


〜徒然想〜

今回撮ったキケマン類(シマキケマンツクシキケマン、ホザキキケマン)の中では一番小さな花を付けていました。花の長さは1センチ余りでしたでしょうか。
花は多く付くということでしたが、ここでの個体は多くありませんでした。
刮ハはくびれがないものの、中の種子が一列に並んでいることが分かります。

長崎の住宅地の道路脇にちょこっと咲いていました。道幅は狭く、それでも車は通ります。とても三脚を立てる余裕はありません


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