タカネママコナ |
ゴマノハグサ科 ママコナ属 |
山地の林縁、礫地などに生える半寄生の1年草で、高さは15〜30センチ。葉は対生し、卵形又は長楕円状披針形。 花は葉腋に1花ずつ付け、花冠は白色〜黄白色、下唇にある斑紋は黄色。苞には歯牙がない。花期は7〜9月。本州中部地方に分布する。 〜徒然想〜 ママコナ、ミヤマママコナ、シコクママコナを撮り終えて次はタカネママコナと目論んでいたところ、何故か岐阜県恵那の産地情報を得ました。さすがにこの地は東京からは遠く、この花を見るだけに出かけるにはリスクがあります。 数年躊躇してしていたところ、山梨県の産地情報を得ることができ出かけてきました。 タカネママコナは、赤系の仲間が多い中で唯一黄系です。花はやや小さめです。しかし群生することが多く、この地でも登山道の両側に群生し見応えがありました。 花期としては盛期でしょう。でも、中には赤くなった花がありました。どうも、花の終期には赤く変色して落ちるようです。 −同じ科の植物− |
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2017.8.19 山梨県 |
2017.8.19 山梨県 | 2017.8.19 山梨県 |
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