シャグマハギ

マメ科 シャジクソウ属

ヨーロッパ原産の帰化植物。道端や草地などに生える一年草又は越年草で、高さは50センチほど。葉は3出複葉で、小葉は狭楕円形。
茎頂と葉腋から円筒状の花序を出し、白色〜淡紅色の小さな蝶形花を密に咲かせる。花序には灰色の毛が密生する。花期は7〜9月。日本全土でみられる。

〜徒然想〜

北海度の道の駅周辺を散策し、この花を見つけました。いかにも帰化種といった風情で、足元に広がっていました。

今日は北海道花旅の最終日です。今回の花旅で感じたことの一つに、北海道でも帰化植物が蔓延していることでした。アケボノセンノウコシカギク、マツヨイセンノウ、ウスベニツメクサなど・・・、道端や海岸で当たり前に生えていました。しかも、それなりに美しいものもみられました。
北海道と帰化植物は、なんとなく結びつかなかったのですが、やはり帰化種は強いです。全国に根を下ろしていることを、改めて知った想いです。

−同じ科の植物−
2012.7.29 北海道
2012.7.29 北海道 2012.7.29 北海道