シカギク |
キク科 シカギク属 |
海岸の砂地、礫地などに生える多年草で、高さは20〜50センチ。 茎は叢生し無毛。葉は互生し、3回羽状に全裂し、終裂片は線形で幅1ミリほど。 頭花は白色の舌状花と黄色の筒状花からなり、直径4センチほど。総苞片は4列に並び、花後、花床が半球状に盛り上がる。花期は7〜8月。北海道〜本州北部に分布する。 〜徒然想〜 帰化種と思っていました。コシカギクのように葉は細かく裂け、海岸の砂地や荒地、寂れた船溜まりでよく見られ、帰化種のようなたくましさを感じたからです。 下方の葉は枯れているものが多かったです。 北海道では、寂れた船溜まりもいい花観察の場所になります。 ハマベンケイ、ハマツメクサ、ウスベニツメクサなど、本州の海岸では見られない花たちが楽しませてくれます。 −同じ科の植物− |
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2012.7.27 北海道 |
2012.7.27 北海道 | 2012.7.27 北海道 |