リュウキュウヌスビトハギ |
マメ科 ヌスビトハギ属 |
2008.10.18 沖縄県 | 2008.10.18 沖縄県 |
山地の林下などに生える常緑亜低木で、高さは50センチほど。茎は稜があり、毛がある。葉は3小葉からなり、小葉は長楕円形〜卵状長楕円形で、先は尖る。側小葉は頂小葉より小さい。 花は茎頂に円錐花序となり、まばらに花をつける。花冠は淡紅白色で長さ5ミリほど。莢果は2〜3個の小節果からなる。花期は8〜12月。九州南部〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 沖縄においては、ヌスビトハギやリュウキュウヌスビトハギは限られた地に見られるようです。 似た仲間にトキワヤブハギがあり、この花とも区別が難しい。 リュウキュウヌスビトハギはトキワヤブハギに比べ、花の数は少なめ、色が淡い紅色とされています。その他、頂小葉の形や節果の長さが違うとされています。 本画像のものは、花の数は少なめで色が淡い紅色、頂小葉が細長いことからリュウキュウヌスビトハギとしました。節果も小さいと思われましたが、ひいき目です。 心許ない同定です。 −同じ科の植物− |
2014.9.25 沖縄県 | 2014.9.26 沖縄県 |
2014.9.25 沖縄県 | ||
2014.9.25 沖縄県 |