ムラカミタチツボスミレ |
スミレ科 タチツボスミレ類 |
2013.5.11 長野県 |
タチツボスミレとオオタチツボスミレの自然交雑種で、北海道〜九州に分布する。花期は4〜6月。 〜徒然想〜 そもそもよく似たタチツボスミレとオオタチツボスミレの交雑種なので、見分けは容易ではありません。 説明によれば、葉はタチツボスミレよりやや大きく丸みがある、葉脈に沿ったくぼみが目立つ、距は紫色、ブーケ状の大株になる、などの特徴が報告されています。 白馬山麓で観察した限りでは、葉は丸みがあるものの、やや先端が尖るものも混じっていました。葉脈のくぼみは、さほど顕著ではありませんでした。距は紫色がやや帯びる程度でした。 ブーケ状の大株は各所でよくみられました。しかし、ブーケ状であっても、ムラカミとするにはちょっと疑問と思える葉がみられました。 結局は、次に出逢った時に自信をもって本種と言い切れるほとの成果を持ち帰ることはできませんでした。 -同じ科の植物- |
||
2013.5.11 長野県 | 2013.5.11 長野県 |
2013.5.11 長野県 |