マルヤマシュウカイドウ

シュウカイドウ科 シュウカイドウ属

沢沿いの湿った常緑樹林下などに生える多年草で、高さは30〜40センチ。葉は長い葉柄があり、斜卵形で長さ10センチ前後。縁は浅く欠刻し、重鋸歯がある。
花は傘状花序となり数花付ける。花冠は淡紅色〜白色で、花被片は4個あり、外側の2個は広円形で大きく2センチほど、2個は倒卵形で小さく1.5センチほど。花期は6〜11月。沖縄県に分布する。

〜徒然想〜

コウトウシュウカイドウを教えてもらった時には、もう一つの仲間に出逢えるとは思ってもいませんでした。話の過程で、離れた地にある花のように思えたのです。
翌日、沢沿いの道を遡ります。
”あっ、これがマルヤマシュウカイドウです!” 
山側から水が垂れ落ちる水辺に、この花がありました。花はいくつか付いているものの開いているものは数花のみです。全体的には貧疎と言わざるを得ません。
でも、この花は日本に自生する2種のシュウカイドウの仲間の片方です(シュウカイドウは中国からの逸出帰化種)。その2種に同時に出逢えるとは・・・、幸運でした。

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2014.6.22 沖縄県
  2014.6.22 沖縄県