コウトウシュウカイドウ |
シュウカイドウ科 シュウカイドウ属 |
やや暗い常緑樹林下などに生える多年草で、高さは40〜80センチ。葉は長い葉柄があり、斜円形で直径10センチ前後、縁には細かい鋸歯がある。 花は集散花序に10数花を付ける。花冠は白色で、花被片は4個、2個は大きいく円形で長さ1.5センチほど、2個は小さく倒卵形で長さ1センチほど。花期は3〜5月。沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 シュウカイドウとそっくりです。でも花は白です。聞くと、コウトウシュウカイドウという名でした。 この地にはもう一つこの仲間マルヤマシュウカイドウがあり、こちらは沢沿いに咲くとのことです。 両者の違いは、コウトウシュウカイドウの葉が丸くて切れ込まない(細かい鋸歯がある)ことにありますが、丸くない(浅く欠刻し重鋸歯がある)一方がマルヤマシュウカイドウとは皮肉です。 -同じ科の植物- |
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2014.6.21 沖縄県 |
2019.3.7 沖縄県 | 2014.6.21 沖縄県 |
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