シュウカイドウ

シュウカイドウ科 シュウカイドウ属

中国南部から東南アジアの原産で、もともと観賞用に栽培されていたものが野生化した多年草。葉は互生し、ゆがんだハート形。
茎の上部に、雌雄別の淡紅色の花を付ける。萼片、花弁とも2枚。葉腋に小さい無性芽をつけ、それが地に落ちて、新植物体となって群生をつくる。花期は8〜10月。

〜徒然想〜

初めての出逢いは地元の植物園でした。一角が赤に染まるほどに見事に群生し、花の中央の黄色い玉との姿が面白く、しばし見入っていました。
その後、高尾や奥多摩で出逢う機会が多く、そのたびに植物園での姿とそのときの感動を思い出します。
一般家庭の庭先でもよく見られ、それなりに鑑賞されているようです。

−同じ科の植物−

2006.8.27 東京都裏高尾
2003.8.31 東京都野川自然観察園  (画像にポインターをおいて下さい)