クマタケラン |
ショウガ科 ハナミョウガ属 |
暖地の海岸に近い林下などに生える多年草で、高さは1〜2メートル。葉は長楕円状披針形で大きく、先は鋭く、縁には毛がある。 花は長さ20センチほどの総状の円錐花序となって斜上し、側枝に2〜5花付ける。花冠は白色で、唇弁は長さ2〜3センチ、黄色を帯び紅条がある。花期は7〜8月。九州南部〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 アオノクマタケランとよく似ています。違いはアオノクマタケランの茎は直立するのに対し、クマタケランは斜上します。花弁はやや黄色を帯びます。 アオノクマタケラン、クマタケラン及びゲットウは、南の島では比較的普通に見られる植物です。したがって、何度もこの地を訪れている同行者は、この植物を見慣れ、見向きもしません。 クマタケランは、お願いして車を停めてもらい、急ぎ撮影しました。ご迷惑をお掛けいたしました。おかげさまで、急ぎの割には何とか3者を撮影できていたようです。 -同じ科の植物- |
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2015.5.30 鹿児島県 |
2015.5.30 鹿児島県 | 2015.5.30 鹿児島県 |
2015.5.30 鹿児島県 |