キリギシアズマギク

キク科 ムカシヨモギ属

北海道崕山の石灰岩地に生える多年草で、高さは10〜20センチ。
ミヤマアズマギクの品種で、葉が細長く、縁に毛があるのが特徴です。花期は6〜7月。


〜徒然想〜

ミヤマアズマギクは細分化されることがあり、アポイアズマギクやユウバリアズマギクの名も知られています。

石灰岩地の崕山に産する本種を別品種扱いしている図鑑もあるようです。ただ、見かけはミヤマアズマギクであり、崕山で撮影していなければミヤマアズマギクとして納得していることでしょう。
心なしか全体の身が細くひろっとし、花がほんの少し青味がかった様子が印象的でした。


-同じ科の植物-
2013.6.16 北海道崕山
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