キバナウツギ |
スイカズラ科 タニウツギ属 |
深山に生える落葉低木で、高さは1.5メートルほど。葉は無柄で対生し、卵状長楕円形で先は尖がり、縁には鋸歯があり、基部は広いくさび形。 枝先の葉腋に淡い黄色の花を数個付け、花柄はない。花冠は漏斗状鐘形で、先は5裂し、下側の裂片の内側に濃い黄色の網状班が入る。花期は5〜6月。山梨、長野県以北に分布する。 〜徒然想〜 不意に現れたキバナウツギです。北海道の黒岳で見たウコンウツギに似ていますが、花はより淡い黄色です。ウコンウツギを見た後、もう一つの黄色いウツギを見たいと思っていました。それだけに、不意の出逢いはうれしいものでした。 ウコンウツギとの相違は花色だけでなく、花柄の有無(ウコンウツギは花柄がある)にも違いがあります。 ツクバネウツギにも似ていますが、花は色はより白く、萼片は放射状に開きます。 −同じ科の植物− |
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2012.6.17 山梨県 |
2012.6.17 山梨県 | 2012.6.17 山梨県 | |
2019.6.19 長野県 | 2019.6.19 長野県 |
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