カミコウチテンナンショウ

サトイモ科 テンナンショウ属



亜高山帯の林下などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。葉は1(〜2)個が鳥足状に付き、小葉は5枚で、楕円形〜倒卵形。
花序は葉よりも先に開く。仏炎苞は濃紫色で緑色を帯びず、白条がある。花柄は葉柄より常に短い。付属体は太い棒状で濃紫色。花期は5〜7月。長野県、岐阜県に分布する。



〜徒然想〜

イナヒロハテンナンショウアシウテンナンショウと、稀少なテンナンショウの仲間の探索が続きました。いずれも、幸運にも1株のみでしたがみつけることができ、情報をいただいた各位に感謝です。

本種も、この辺にあるはずと丹念に探しますが、とうとうみつかりませんでした。あきらめて、来た道を引き返します。

あったー! 
往路ではみつからなかったのに、なぜー? と思うほどに、当たり前に道端に生えていました。
自分の探索眼の悪さを、またも痛感することになりました。
でも、“花探しは縁”、“みつかるときはみつかる、みつからないときはみつからない”がモットーです。こういうときもあります。

−同じ科の植物−
2012.6.10 長野県
 2012.6.10 長野県
変わったテンナンショウがありました。付属体がありません。
(画像にポインターをおいてください)
   2012.6.10 長野県


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