ガマズミ |
スイカズラ科 ガマズミ属 APG分類ではガマズミ科 |
2009.7.5 静岡県富士宮市 | 2020.6.3 東京都高尾山 |
丘陵〜山地に生える落葉低木で、高さは5メートルほどになる。葉は対生し、倒卵形〜円形、縁には浅い鋸歯があり、両面とも毛が多い。 枝先に直径6〜10センチの散房花序を出し、白い小さな花を多数付ける。花冠は直径5〜8ミリほどで、5深裂する。果実は赤く熟す。花期は5〜6月。北海道西南部〜九州に分布する。 〜徒然想〜 ガマズミという名には慣れ親しんでいたと思うのですが、特徴が無いせいか、きれいな個体と出会わなかったせいか、あまり積極的に撮る機会はありませんでした。 いつまでも撮らないのも何ですので、丁度盛りの花との出逢いで、しっかり撮っておくことにしました。 調べると、葉柄が6ミリ以下と短いコバノガマズミがあり(ガマズミは1センチ以上)、葉の先が尾状にのびるミヤマガマズミなどがあるのを知りました。 今後は、今まで以上に興味をもって、この違いを探すことになりそうです。 −同じ科の植物− |
2009.7.5 静岡県富士宮市 | 2009.7.5 静岡県富士宮市 |
2020.6.3 東京都高尾山 | 2020.6.3 東京都高尾山 | |
2022.10.18 東京都八王子市 | 2023.5.12 東京都八王子市 |