ハマタカトウダイ |
トウダイグサ科 トウダイグサ属 |
海岸の草地などに生える多年草で、高さは10〜40センチ。タカトウダイの海岸型で、タカトウダイに比べ、全体に小型で、葉がやや厚く、花序の枝が短く密集するのが特徴とされている。花期は6〜7(10)月。本州〜九州に分布する。 〜徒然想〜 ハマラッキョウを探しに訪れた海岸を見下ろす草地ですが、撮影が終わりほっとして座り込んでいると、足元にタカトウダイの花が見えました。 えっ!、こんな時期に・・・? 調べてみると、タカトウダイにも海岸型があり、ハマタカトウダイと呼ばれていました。海岸の風衝環境に適応して背丈が低くなったり、葉が厚くなる特徴を有しています。 他にもあるかと周辺を探してみましたがみつからず、それほど多くは見られない植物のようです。 偶然座った場所に初見の花が見られたということでしょう。ラッキーでした。 なお、花期は、本来は夏ですが、海岸植物の特徴として花期が延びることがあるようです。 −同じ科の植物− |
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2015.10.18 神奈川県 |
2015.10.18 神奈川県 | 2015.10.18 神奈川県 |
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