オオシマツツジ |
ツツジ科 ツツジ属 |
ヤマツツジの島嶼変異型で、高さは2メートルほど。葉は濃い緑色で光沢がある。 花はやや肉質でヤマツツジより大きく、紅紫色〜紅色、ときに朱色となる。花期は5〜6月。伊豆諸島、三浦半島、伊豆半島から紀伊半島にかけて分布する。 〜徒然想〜 山はオオシマツツジの紅に覆われていました。登山道は大ぶりのツツジが連なり、感激の連続です。 見れば、花色は違ったものが見られます。ヤマツツジに近い朱色、薄いピンクやツツジのような紅紫色まで、面白いツツジの風情です。 咲く景色を見ながら、青空だったら、さぞかし色が映えていたでしょう。時々ガスがかかる山散歩だったのが、ちょっと残念でした。 この道では、いろいろな花を見ることができました。まずはハコネコメツツジ〜随所で見られます。本種とハコネコメツツジの自然交雑種のコウヅシマヤマツツジは、ホツリポツリと現れます。 その他の花が次々と・・・・・・、ノギランはこの山散歩の終盤に見られました。 −同じ科の植物− |
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2012.7.1 東京都 |
2012.7.1 東京都 | 白い花はハコネコメツツジ 2012.7.1 東京都 |