エゾノクサイチゴ |
バラ科 オランダイチゴ属 |
2012.7.25 北海道 | 2012.7.25 北海道 |
野山の日当たりのいい草地などに生える多年草で、高さは10〜25センチ。葉柄や花柄に開出毛が密生する。根生葉は3小葉からなり、小葉は卵形〜長楕円形、両面に毛が多い。 花は白色で直径1.5〜2センチ、花弁は5枚。雄しべは雌しべよりはるかに長い。実は赤く熟し食べられる。花期は5〜7月。北海道東部、北部に分布する。 〜徒然想〜 撮影の記憶がはっきりしていませんでしたが、画像のデータを確認すると、知床ウトロの道の駅を出発後、知床横断道路を羅臼に抜けたときに撮っていました。 ずっと以前に、観光で通り抜けた道です。今度は、ゆっくり車を走らせます。 道脇には、ウツボグサ、コウリンタンポポ、カラフトホソバハコベなどがみられ、なかなか多彩だったことを思い出してきました。その一つが本画像ですが、シロバナヘビイチゴと思ってしまったためか、1枚しか撮影していませんでした。 それでも、この花の特徴である花柄の開出毛を撮影できていたことが幸いでした。 2016年に撮影した画像を追加しました。 −同じ科の植物− |
2016.6.9 北海道 | 2016.6.9 北海道 |
2016.6.9 北海道 |