エゾキケマン |
ケシ科 キケマン属 |
日当たりのいい山地の草地、礫地などに生える2年草で、高さは20〜40センチ。茎は下部で分枝し、稜がある。葉は互生し、3〜4回羽状複葉、小葉は狭卵形でさらに細かく裂け、欠刻がある。 花は総状にやや密に花をつける。花は黄色で長さ2センチほど。刮ハは線形で、数珠状にくびれる。花期は5〜6月。北海道〜本州北部に分布する。 〜徒然想〜 熊よけの笛をを吹きながら入った山奥の谷で見ることができました。 山奥といっても開けた場所で、川が流れ、すり鉢の底にいるようで両側には山がそびえたっています。何か失われた世界にいるような想いでした。 岩壁にはソラチコザクラの残花があり、日陰にはクシロワチガイソウが見られます。そして、直射日光が射す礫地にはエゾキケマンが生えていました。 撮影には不向きな日射しです。 −同じ科の植物− |
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2013.6.9 北海道 |
2013.6.9 北海道 | 2013.6.9 北海道(画像にポインターをおいてください) |