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海道日高山地と夕張山地の岩場に生える多年草で、高さは３〜１０センチ。葉は楕円形〜へら形で、上部が広く細かい歯牙があり、基部は急に細くなって柄状となる。裏面は淡黄色の粉状物が密にある。 花は紅紫色で、花喉部は黄白色、直径１センチほど。花弁状に５深裂し、裂片は他のコザクラ類よりも広く２裂する。花期は５〜６月。 〜徒然想〜 今年は花が早く、もう終わっているかもしれないといいながら、札幌のＳさんご夫婦が懸命に探してくれます。 地元の花仲間から、私たちのために情報を仕入れてくれたようです。感謝です。 心配したとおり、花はほぼ終わっています。それでも残り花を探しながら、同行の若い二人はどんどん奥地を目指します。 私は、・・・・・・そろそろ息切れで、のんびり歩きながら朗報を待ちます。 ・・・残念！ 朗報はありませんでした。残り花のきれいな部分を切り取っての撮影です。 −同じ科の植物− |
| 2008.5.24 北海道 |
