アカネムグラ

アカネ科 アカネ属

原野や海岸近くの湿った草地などに生える多年草で、高さは20〜80センチ。茎は4稜があり、まばらに下向きの刺が生える。葉は4枚(2枚は択葉)が輪生し、披針形で先は尖る。
花は葉腋から短い集散花序を作り、多数の花を付ける。花冠は4〜5裂して平開し、白緑色で直径3ミリほど。花期は6〜7月。北海道〜北陸、東北地方に分布する。

〜徒然想〜

北海道にフェリーで渡り、最初の観察地は海沿いの湿原になりました。キタノコギリソウホザキシモツケシロヨモギ等々、本州では容易に見られない花が当たり前に生えています。
天気は上々〜楽しみにしていた花旅の始まりです。

アカネムグラは、湿原の淵に他の草と絡まるように群生していました。刺があるためでしょう、茎はざらつき、絡まっている枝をほぐそうとすると抵抗があります。
花は小さいですが、モニターで拡大してみるとなかなかきれいです。

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2012.7.20 北海道
2012.7.20 北海道 2012.7.20 北海道