シロヨモギ |
キク科 ヨモギ属 |
海岸の砂地などに生える多年草で、高さは20〜60センチ。茎は根元から枝分かれする。全体に白い綿毛で覆われる。葉は卵形〜長楕円形で厚く、羽状中裂し、裂片は鈍頭。茎は上部が立ち上がり円錐花序を作る。 頭花は球形で、直径7ミリほど。花期は7〜10月。新潟県、茨城県以北〜北海道に分布する。 〜徒然想〜 今回北海道に渡って初めて見たのが、この植物でした。真っ白なヨモギです。 撮影していると近くの農家の方が近づいてきて、物好きなとでも言いたそうな顔をしています。挨拶すると、何と横浜から3年ほど前に移住し農業をはじめたそうです。 関東でこの植物を見ることはできないと言っても、あまり興味を示しませんでした。 シロヨモギは各所の海岸でよくみられ、場所によっては砂浜を覆い尽くすよう生えていました。 高山帯にはシロサマニヨモギがあります。 −同じ科の植物− |
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2012.7.20 北海道 |
2012.7.20 北海道 |
2012.7.21 北海道 | 2012.7.20 北海道 | |
2012.7.24 北海道 | 2012.7.24 北海道 |