アカメイヌビワ |
クワ科 イチヂク属 |
低地から山地の谷沿いの樹林内に生える常緑高木で、高さは5〜7メートル。雌雄異株で、葉は互生し、倒卵状長楕円、先が尖り、新葉、新枝は赤みを帯びる。 葉腋と幹(根元)に花嚢を付ける。奄美大島〜与那国沖縄各島に分布する。 〜徒然想〜 リュウキュウサギソウやヤブミョウガランのような綺麗な花が咲く森には、こんな植物も生えています。 瘤が固まったようなこの植物は、どう見ても美しいと思えず、身を引きながらの撮影になりました。 イヌビワの仲間には、幹に直接花を付ける種が多いのですが、アカメイヌビワほどかたまって花を付ける種は少ないようです。 −同じ科の植物− |
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2008.10.18 沖縄県本島 |