ヤブミョウガラン |
ラン科 シュスラン属 |
2008.4.13 沖縄県本島 | 2008.4.13 沖縄県本島 |
沖縄島北部の限られた石灰岩地の林床に生え、個体数が極めて少ない絶滅危惧種。 草丈は50〜70センチになり、葉は4〜6葉を互生し、広披針形で長さ20センチほど。 総状花序は頂生し、多数の花をつけ、数個ずつ順次咲かせる。花は赤褐色、唇弁は淡黄褐色で先端は白色、卵形で、先は尖り下方に反り返る。花期は4月。 〜徒然想〜 暗い森に入り込みます。いかにもハブが居そうな湿った森です。足元にはそれらしい隙間も多くあり、身を引きながら、目的の花を探します。 10数人で見つけたヤブミョウガランの開花株は、ようやく3株。貴重な花との出逢いに、感動です。 急に騒がしくなった森に、ハブもびっくりしてしばらくは身を潜めていることでしょう。その間にゆっくりと撮影です。 思い思いに撮影に取り組み、撮影を終えた後に談笑する仲間の姿を眺めながら、ほっと一息〜こちらもうれしくなりました。 −同じ科の植物− |
2008.4.13 沖縄県本島 |
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