ウグイスカグラ

スイカズラ科 スイカズラ属

北海道〜四国の日当たりのいい山野に生える落葉低木で、高さは3メートルほどになる。葉は対生し、広楕円形〜倒卵形、ふつう無毛、全縁。
枝先の葉腋から花柄を出して、淡紅色の花を普通1個下垂する。花冠は細い漏斗形で、先端は5裂して平開する。花期は4〜5月。果実は液果、楕円形で赤く熟す。

〜徒然想〜

高尾山でもこの合流地点は特に混み合う場所です。
今日も、春の暖かい陽射しの下で、多くの人々の笑い顔があります。
すぐ傍らにこの木があり、こちらも陽を受けて満開状態です。高尾で出逢うのは初めてなので喜んで撮りますが、この花に興味を示す人はいません。
地味な花のせいかもしれません。

この花はいつも2つが対になって咲くと思っていましたが、必ずしもそうではないようです。

ヤマウグイスカグラは葉、葉柄、花などに毛があるものをいいますが、両者を区別しない説もあります。
ミヤマウグイスカグラは目立つ腺毛があります。

−同じ科の植物−
2007.4.1 東京都高尾山
2015.4.12 東京都高尾山 2009.6.28 山梨県
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